ほっと通信 第37号

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ほっと通信 第37号            平成27年7月15日(木)

 全国高校野球選手権大会十勝地区予選が終り、帯広柏葉、白樺学園、帯広緑陽の3校が18日から始まる、甲子園出場をかけた北・北海道大会へと駒を進めました。

 大会期間中、1度は、球場に足を運び、球児の懸命なプレーに胸を熱くします。高校球児には、春、夏、秋に大きな公式戦がありますが、前職が新聞記者で、当時、大会が迫ると、各校を訪ねて取材し、戦力分析をして、大会予想をしました。そして、大会期間中は、ネット裏で観戦、原稿を書いたことを思い出します。

 それがきっかけで、40年くらい前から3つの大会のプログラムを保存しています。主な新聞では、試合結果を報じる時、各校の選手の打順、守備位置、名前を掲載します。歴史的にも貴重な資料となる新聞ですが、選手の名前が苗字のみで掲載されている場合、何十年か経過し、記録を調べようとすると、フルネームが分からず、選手を特定するのに大変苦労します。

 こんな経験があります。2009年出版の「帯広・十勝の歴史」(共著)で、「スピードスケート王国への歩み(十勝初の国体冬季大会)」のページを執筆しました。1959年(昭和34年)の大会です。

地元選手の活躍を報じる新聞や自ら保存している郷土史料など多くの資料を参考にしましたが、苦労しました。帯広大谷高校の選手では、学校に伺い、卒業名簿で調べてもらいましたが、選手のフルネームが分からないため、当時の職員が退職していることもあって、特定できず、分かるまでかなりの時間を要しました。新聞のスポーツ欄の記録を読むと、1位はフルネーム、2位以下は苗字のみであったり、けっこう関心の高い大会なのにフルネームの1位に限っての掲載であったり、もう少し配慮してほしいと感じることが少なくありません

 高校野球では、近年、大会前のチーム紹介で登録選手を掲載する新聞もありますが、プログラムですと、各校の登録選手全員がフルネームで掲載されています。元高校球児の方にお聞きしても、熱心な親が保存でもしていないと、プログラム持っているのは意外に少なく、お分けしたこともありました。その時点では、さほど気にならない記録、資料であっても、その時点での姿勢や気づかいが保存資料の面では少なからず影響すると、試合を観ながら思いました。

今回は、樋渡 康が担当しました。

 

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