ほっと通信 第67号                   平成30年4月24日

 

こんにちは、保険オフィスとかちの五十嵐俊洋です。3月のほっと通信はお休みしました。何かと慌ただしい日が続いています。今回は、大きな地震が発生したときの対処方法についてお知らせします。
 気象庁で発表している地震の揺れによる人の体感「震度階級」があります。震度5強は、大半の人が物につかまらないと歩くことが難しいなど行動に支障を感じる。震度6弱は立っていることが困難になる。また、震度6強や震度7は立っていることができず、はわないと動くことができない。揺れにほんろうされ動くこともできず、飛ばされることもある。
 大きな揺れを感じたら迷わず身の安全を守りましょう。頭や手足の保護を優先しましょう。緊急地震速報を見聞きしたときは、周りの人に声をかけながら周囲の状況に応じて慌てずに行動しましょう。火気使用時は、強い揺れがおさまってから火の始末をしましょう。火がでたら、まず消火しましょう。あわてて戸外に飛び出さず、出口を確保しましょう。看板や割れたガラスなどの落下に備え、ビルのそばから離れましょう。狭い路地、塀の脇、崖、川べりには近寄らないようにしましょう。山崩れ、崖崩れ、浸水に注意しましょう。避難は徒歩で、持ち物は最小限にしましょう。みんなが協力し合って応急救護をしましょう。正しい情報をつかみ、デマやウワサに惑わされないようにしましょう。車の走行中に強い揺れを感じたときは、急ハンドル、急ブレーキを避けるなど、できるだけ安全な方法により、道路の左側に停止させましょう。車の停止後は、ラジオなどで地震情報や交通情報を聞き、その情報や周囲の状況に応じて行動しましょう。車を置いて避難するときは、できるだけ路外に移動しましょう。やむを得ず路上に置いて避難するときは左側に寄せて駐車し、キーを付けたまま、ドアロックをしないで避難しましょう。避難先では秩序を守り、衛生に注意しましょう。
 また、家屋から避難が必要な時は電気のブレーカーを切って、ガスの元栓もしめましょう。災害時の情報収集は、被害を軽減したり、避難のタイミングを見計らううえでとても重要です。ラジオや携帯電話、スマートフォンの予備の電源、充電器を準備するようにしましょう。最後に日ごろから地震に備えて、いざという時には冷静に行動できるようにしましょう。