こんにちは 保険オフィスとかちの五十嵐俊洋です。
ほっと通信 第23号! 今回は、会長の樋渡 康 が担当しました。
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ほっと通信 第23号 平成26年4月16日
春の日和が心地良いこの頃ですが、いかがお過ごしですか。今回は、身近な血液型の話です。
日頃、会話の中で、「血液、何型」ときかれること、けっこう多いのではないですか。 かつて能見正比古著「血液型人間学」、「血液型人生論」等が話題になり、科学的根拠には両論がありましたが、興味深く読んだのを思い出します。能見先生は、大学の理系学部卒業で、「血液型による科学的人生論」を唱え、血液型にみる人間の特徴や付き合い法について具体的な例を挙げ、説明されていました。
例えば「O型上司にたいしては・・・」、「0型部下にたいしては・・・」と言った具合いです。参考にされていた方は、おられませんか。
私の名刺入れには、「血液型夫婦愛情診断」のカードが有ります。夫婦の4つの血液型を組み合わせた16タイプの愛情診断、これからのポイントが書かれています。「読んでみたい」と思われる方は、お気軽に声をお掛けください。お役にたちますヨ。
また、先日、ある新聞に「血液型によって、がんになりやすかったり、感染症にかかりにくかったりする傾向が研究によってわかってきた」と報じられていました。米国国立がん研究所の発表です。1例として、約10万人を8年間を追跡調査したところ、膵臓がんのなりやすさは、O型に比べ、B型は1,7倍、AB型は1,5倍、A型は1,3倍だった、と言うのです。
一方、O型は、胃や腸など消化器系潰瘍には弱いと言う研究結果がスウェーデンなどから報告されている、と伝えています。
血液型診断と言えば、性格占いを思い浮かべる人が多いでしょうが、病気リスクの差が分かるようになったのも科学の進歩でしょう。この新聞では、さらに将来的には、血液型に合わせた健康法が出てくる可能性もある、とも報じています。
そして、国別で最も多い血液型は、日本、ドイツ、フランスがA型、中国がB型、イギリス、タイ、ケニアがO型で、こうした分布から「B型は研究者タイプとかAB型は天才肌などとする性格占いの根拠が薄いことが分かる」と言っています。(国別比率は、比率は、永田宏著「血液型で分かる、かかりやすい病気、なりにくい病気」から引用しました)。
信じるかは別として、血液型が話題になった時の参考にしてください・
今回は、樋渡 康が担当しました