ほっと通信 第26号 平成26年7月16日
こんにちは。保険オフィスとかちの五十嵐俊洋でございます。平素より格別のお引きたてを賜り、誠に有難うございます。
7月も中旬になると、畑の色合いが変わってきているのが目につきます。小麦は、そろそろ収穫を向かえる小麦色に変わり、ジャガイモの花はだんだん少なくなり、ビートの葉は、大きな緑色で畑の土色を覆い隠していますね。
先日の新聞報道で、“がん患者、今年は88万人”と国立がん研究センターによる、予測が発表されましたね。今年新たにがんと診断される患者は88万2200人で、死亡する患者は約36万7100人との予測発表でした。 高齢化のため、発症は2010年より7万7000人、死亡は12年より6000人増える見通し。患者数では肺がんが大腸がんを抜き、全てのがんの中で胃に次いで2番目に多くなる。死亡では膵臓(すいぞう)がんが肝臓がんを抜き、4位になるとみられる。
がんセンターは過去の患者数や推計人口を基に、初めて予測値をまとめた。西本寛がん統計研究部部長は「新しいデータに基づき対策を講じられるようになる」と話した。 がんセンターによると、肺がんの予測患者数は12万9500人で、7割が男性。がんの危険を高める喫煙をする人の割合が高かった世代が高齢化し、がんが現れていると考えられる。一方、大腸がんは動物の脂肪を多く食べ運動しないなどの生活習慣が改善され、増加幅が小さくなっている可能性がある。 膵臓がんの予測死亡数は3万1900人。発がんと関連すると考えられている糖尿病の増加が背景にある。肝臓がんでの死亡は、C型肝炎ウイルスの感染者減少と治療法改善を反映して減少する見込み。(十勝毎日新聞7月11日)
国民の2人に一人が、がんになると言われている現代、早期発見、早期治療のための準備、心がけが必要ですね。
次回は8月20日です。