ほっと通信 第152号                       令和7年11月19日

樋渡 康  

 障害の有無にかかわらず、誰もが安心して旅行を楽しめる観光地づくりを目指す「バリアフリー対応ノウハウ習得研修」が10年ぶりに帯広市で今月5,6日に開かれ、「観光介助士」の資格を取得しました。北海道観光機構主催、日本UD観光協会の企画、実施で、21人が参加していました。参加者には、旅行、福祉、アウトドアスポーツ等の関係者が多いように感じました。講座では、1日目が、旅行業界におけるバリアフリー対応の現状、障害別に不便を感じていることと求められている対応、旅行業界やバリアフリー旅行に関する添乗員に必要な基礎知識、観光介助士の仕事を座学で学ぶ。2日目は、模擬体験が中心。2人一組で、1人がアイマスクをして、白杖(はくじょう)を手にした視覚障害者等の障害者役となって、階段や砂利道の誘導、車いすを押したり、電動車いすを運転する体験もしました。初めての体験ばかりでしたが、障害を持った人が、何か不自由さを感じている時、声を掛けられればと思います。

五十嵐 俊洋

 こんにちは 私の「北海道、道の駅ガチャピンズラリー」制覇もいよいよ大詰めが近づいてきましたよ。現在北海道の道の駅は、129駅とされていますが、今年15駅集めて110駅になりました。あと19駅です。来年または2年後には、制覇しますよ。

西川 淳也

 最近は季節の輪郭が曖昧に感じております。以前は肌で感じていたゆるやかな季節の移ろいも、昨今では夏と冬が強調される二季化へと変容していると思うのは私だけでは無いことでしょう。さて、数日前に小中学校の教員と会話する機会が有り、今年もインフルエンザが早くから流行の兆しを見せているとの事でした。調べてみると、従来のA型の他に新たな変異株も出てきているのだとか……、目まぐるしく変わる季節や物価の上昇、環境の変化する速度に振り回される毎日ですが、一つ一つ対処して健康でいきたいと思います。

 殖田 春美

 母が介護サービスを受けており、先日年に一度の介護会議がありました。自身の足で歩きたいと、車いすを利用せずに、病院や外出するときは、折りたたみが出来る自分で購入したシニアウォーカーというカートを車やタクシーに乗せて利用しています。しかし外用に使っている為、家の中では杖で歩くのですが、時折危なっかしい事があると説明しました。介護用品に家の中でも使用できる小さなカートがあるとの事で、早速お試しにレンタルをしたところ、小回りも利き狭いところでもスイスイ動きます。カートの上には配膳等に物を乗せたりできるトレーや、収納かごも付いておりとても便利です。足の筋力が衰えていて、何とか筋力をつけたいと思っていた矢先に、母にとっては魔法のようなカートに喜んで利用しています。高齢で転んで骨折は命取りなだけに、不便なく歩けるカートがレンタルできて本当に良かったです。しかし、そのカートの上に猫が我が物顔で乗ってしまうので困ったものです。