ほっと通信 第151号                       令和7年10月15日

樋渡 康 

 帯広市内で、町内会の加入率低下や会員減少、役員の高齢化やなり手不足などが課題になっています。児童公園の維持管理、関係会議への出席、ごみステーションの維持管理、広報紙の配布など町内会負担が増えているのが、その原因と言われ、帯広市では今、様々な対策を検討中です。一方で、帯広市の昨年市民アンケートでは「町内会に加入しなくても、困らない」との回答が、51,5%にのぼり、今後の存在を危ぶむ声も聴かれます。 そんな中で、活発な活動を続けているのが、明星小学校地区の「太陽町内会」(佐藤豊会長)です。毎月発行のA4判会報「かわら版」は、10月で65号になりました。毎号、私のところにも届けられますが、10月号では、花壇管理作業、資源回収、長寿会の交流パークゴルフなどの様子が写真とともに紹介され、今後の活動予定など連絡事項もまとめられています。こうした活動を拝見していると、近所でも人間関係が希薄になってきていると言われている今日、災害など地域の助け合いが必要なことを考えると、町内会が必要と思うのですが・・・。

西川 淳也

 「愛用のペン」 私が普段使いしているシャープペンシルですが、おおよそ20年ほど前に購入し以来愛用している品です。 全体が金属で表面はメッキ塗装されておりますが、長年の使用により一部塗装が剥がれ正直見栄えが良いとは言えません。 予備のペンを探す中で製造メーカーのホームページを見つけましたが、数年前より既にペンの生産を終了しているものでした。 同お知らせの中で設備の老朽化や職人の高齢化についても触れており、時代に抗ってきたことが分かります。 また自社を町工場と表現する部分が有り、専門性のある職人技術の集合体としてペンが製造されていたことが窺え、今使用しているペンの愛着がより一層深まった様に感じます。 そして少しでも支えになればと在庫で買えるペンを一本買いました。

 殖田 春美 

 秋もようやく深まり、まちなかも木々が色づいておりきれいです。紅葉の名所へ見頃のタイミングで出かけたかったのですがタイミングが悪く、今年は紅葉狩りへ行けておりません。今は秋の味覚が満載で何を食べても美味しくてついつい食べ過ぎてしまいます。健康診断をこれから控えているのに大丈夫かと今更ながらに思います。しかし、この時期はご近所さんや知人等から、沢山のじゃがいもやかぼちゃ等など糖質の高い野菜を頂き、更に購入したものを含むと野菜の保存場所に困ります。そうすると消費する為に無理矢理食べてしまい、Hba1cの数値が悪くなります。以前栄養指導された栄養士さん曰くこの現象は地方あるあるで、この時期に血糖値が上がり数値が悪くなる同様の人々が多く、指導するのが大変だと伺いました。今年の健康診断はこのような言い訳が無いように気を付けたいものです。