ほっと通信 第136号            令和6年7月17日

樋渡 康 

 最大震度7を記録した元旦の能登半島地震では、多くの建物が倒壊するなど甚大な被害を受け、対策への関心がより高まっています。 「地震の揺れを感じたら、あわてず、まず身の安全を」と言いますが、地震は、いつ、どこで発生するかわかりません。日頃からの備えが大事なのです。備蓄・非常持ち出し品の準備、安全スペースの確保、家具の固定、連絡手段の確認などに加え、欠かせないのが地震保険への加入です。損害保険料算出機構の2022年の統計によりますと、道内の地震保険の世帯加入率は、29,9%にとどまっています。地震保険は、単独で加入できず、火災保険とセットで加入する必要があり、火災保険金額の30~50%での付帯が一般的です。道内の付帯率は、62,7%となっています。地震による火災は、地震保険でなければ、補償されません。地震保険は、地震保険法に基づき、国と保険会社が共同で運営していて、地震のほか、津波や火山噴火などの損害も補償されます。未加入の家庭では、災害対策の1つとして、是非、ご加入を検討しましょう。

五十嵐 俊洋

 今年の海の日は、根室の「納沙布岬」でした。皆様ご存知の北海道で一番早い日の出として最も有名なスポットです。毎年、元旦には日本一早い初日の出を見ようと、全国各地から沢山の人々が訪れる場所でもあります。今回どうゆう理由で「納沙布岬」を選んだかと申しますと「24時間365日、花咲カニを販売している自動販売機がある」とのことで、どの様に販売されているのか興味を持ったからです。確かに「北方館」近くの食堂(日本最東端のライダーハウス)「岬の駅」の前に冷凍食品の自動販売機がありました。「しょうゆ漬けいくらやホタテ貝柱、北海シマエビ、ミルクやメロンのプレミアムリッチアイス、北海道バニラバー」の下に鮮やかな朱色の花咲ガニ(発泡スチロール容器入りボイル済み1尾入り)¥2200の写真がありました。また、その場で食べれるように「カニ用はさみ&スプーン¥800も冷凍自販機で買えます。「道の駅スワン44ねむろ」のピンズを購入して道東の道の駅は制覇しましたよ。

 西川 淳也

 先日、美瑛町に行った際に、珍しいものが有るとの事で駅の近くにある「花輪食品店」に寄ってきました。そこで今では昔懐かしい「うどん・そば自販機」が設置してあります。この自動販売機、今では製造終了して北海道では現存する最後の1台とのこと。珍しさから全国から見に来る人もいるらしいです。調べてみると、全国でも変わった自動販売機が数か所残っておりそれぞれが大切にされ、クラウドファンディングなどで資金を得て今でも稼働しています。よろしければ美瑛に寄る際にはお立ち寄りください。