ほっと通信 第147号        令和7年6月18日

樋渡 康

 クマの活動が活発な時期、クマの目撃情報がよく新聞に掲載されています。人や家畜への被害も伝えられています、そんなことからクマのことが気になり、書斎のクマ関係の蔵書を探してみました。あったのは「熊 クマ 羆」(時事通信社)。「ひぐま~その生態と事件}(北苑社)。「北海道の熊」(山音文学会)。「クマにあったら、どうするか」(筑摩書房)など7冊。クマの生態や習性、被害、事件、対処法などが詳細に書かれ、興味深い。クマの生態については(1)速さ~時速50キロ(2)視力~昼夜関係なく行動(3)臭覚~数十メートル先の臭いも嗅ぎつける(4)聴覚~音に対し敏感で、クマの方が先に気づく(5)単独か親子で行動、警戒心が強く、近くにいても人が気づかないことがある・・・と書かれています。クマから身を守る方策では(1)遭遇しないために、笛、鈴、爆竹、ラジオの持参(2)遭遇した場合、近くにいたら背中を見せずにゆっくり後退、遠くにいたら静かに立ち去る、撃退する場合には、撃退スプレー(使い方をしっかりおぼえる)が有効・・・と言いますけれども。クマは、怖い、怖い。出来るでしょうか

五十嵐 俊洋 

 「問題」です。二人兄弟のAくんとBくんは、いつも学校から帰るとおやつを食べます。ある日、母親はおやつとして、バナナ一本、リンゴ一個、それにイチゴ八個を用意して、半分ずつ出そうと思っていました。ところが、兄弟はその日、友達一人を連れてきたため三人で分けることになりました。それぞれの果物を分量も形も同じように平等に、かつ誰もが納得するように三等分することは、果たして可能でしょうか?(この答えは、かなりの方々に知られていると思いますので、あえて書きません。)

西川 淳也

 大手文具メーカーのコクヨ様が2022年に行ったアンケートによると人が一日のうち「探し物」に充てている時間は平均13.5分、年間で計算するとおよそ54時間もの時間を費やしているそうです。これが2年、3年…と続くと膨大な時間だと感じます。また同時に時間のロスを無くすために整理整頓や仕分けをする事、不要なものを処分することが重要だと紹介しておりました。 職場などでは使用する道具などは決められた定位置に置かれ効率化を図っている事が一般的だと存じますが、同じく家庭でも使用した物を定位置に戻す習慣付け、使わないものを仕分けを心掛けることが時間を有効活用できる様にしていこうと思います。

殖田 春美

 事務所の入り口前に飾った寄せ植えの鉢花が一ヶ月が経ち、花が各種びっしりと咲いて彩鮮やかになりました。事務所に花があると、何度も眺めては心が癒されます。水やりをしていると通りがかりの人々にお声掛けしていただいたり、足を留めてゆっくり見てくださる方々がいて外に花を飾って良かったと思います。 自宅の庭や正面の花壇にも今年は沢山の花の種類を増やしました。その分雑草や花がら摘み等の手入れも大変ですが、やはりこの時期の楽しみであり贅沢な時間でもあります。会社と自宅の花の手入れを晩秋まで無理のないように続けます。