ほっと通信 第55号                  平成29年1月18日
 
 明けましておめでとうございます!保険オフィスとかちの五十嵐俊洋です。今年が皆様にとってますます素敵で輝いたものになりますように! 今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。皆様は、今年どんな年にしたいですか? 私は、「楽しい年にする」と決めましたよ!何をするにしても楽しくやって行きますね(笑)

 今回は、地震保険の改定内容について記載します。本年1月1日より、保険料の改定と損害区分の細分化が行われています。北海道の保険料は、耐震性に優れている家屋の増加による見直しや、地盤データーの更新が行われ、木造・非木造ともに「安く」なりました。主として木造の建物(ロ構造)について、7.3%、主として鉄骨・コンクリート造の建物(イ構造)は、3.6%ほど今までより保険料が安くなりました。また、本年1月1日以降の契約始期日(中途付帯日および自動継続日を含む)に対しての損害区分(4区分)で損害認定が行われます。
 改定前の地震保険では、保険の対象に生じた損害の程度に応じて「全損」「半損」「一部損」の3つに損害区分をわけて、各々の区分ごとに保険金額の一定割合(100%、50%、5%)を保険金として支払いされていました(損害区分の認定は「地震保険損害認定基準」による)。わずかな損害割合の差で保険金に大きな較差がつくため、「半損」を分割して保険金額の60%が支払いされる「大半損」と30%が支払いされる「小半損」に細分化されました。
 地震保険料割引適用の手続きが簡素化され、確認資料の範囲が拡大されました。詳しくは、私どもにお問い合わせくださいませ!

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