ほっと通信 第102号 令和3年9月15日
樋渡 康
「風呂好きシニア、達者です」。こんな新聞記事が目に留まりました。千葉大学の近藤克則教授を中心とした研究グループの調査結果です。調査は、65歳以上の男女計約1万4千人を対象に約3年間、追跡調査。夏と冬の入浴頻度や生活習慣を尋ね、状況をまとめたものです。調査期間中、新たに要介護認定を受けたのは、約1,200人。1週間に7回以上、湯船に浸かって入浴する(シャワーを浴びるだけの場合は、含まない)高齢者は、週2回以下の人に比べ夏で28パーセント、冬で29パーセント、要介護認定のリスクが減少するとのことです。近藤教授は「リラックス効果が、認知機能低下や抑うつの予防につながっている可能性がある」と話しています。平均寿命が男性81,64歳、女性87,74歳(2020年、厚労省調査)と年々伸びていますが、自分の身の回りのことを自分でできる健康寿命とは、9~12年の差があります。健康であり続けるためにも、風呂好きになりましょう。
小松 潤子
最近Amazonプライム会員になり、プライムビデオにハマってます。もともとホラー以外のジャンルはなんでも観るのですが、時代劇「引っ越し大名」(※生涯に7回もの国替えをさせられた実在の大名・松平直矩をモチーフにした土橋章宏原作の小説『引っ越し大名三千里』が原作。映画『超高速!参勤交代』もオススメ)、アニメ「転生したらスライムだった件」(※小説家になろう掲載の人気異世界転生小説が原作)、韓流「太陽を抱く月」(※李氏朝鮮の架空の時代を舞台にし、韓国で最高視聴率46.1%を記録したテレビドラマ)など、ジャンル問わず楽しんでいます。1話完結以外は続きが気になりすぎて、ついつい夜更かししてしまうのが悩みどころです。