ほっと通信 第138号           令和6年9月18日

 樋渡 康

 新聞に掲載された「政府広報」で「ご自宅の防犯対策は、大丈夫ですか?」を読んだ。そこには、5つのチエック項目があり、同居、別居のご家族が一緒に自宅の防犯対策をチエックして、防犯意識を高めましょう、と言うのです。チエックは(1)固定電話は、常に留守番電話に設定している(2)固定電話は、非通知番号を着信拒否に設定している(3)宅配の荷物は、直接受け取らない方法を実践している(4)防犯性の高い窓ガラス、二重カギや防犯カメラを設置している(5)大金の保管は、自宅ではなく、金融機関を活用している…。皆さんがチエックした結果は、如何でしょうか。損害保険でも、万が一の被害に備えることが来ます。現在の火災保険ですと、建物の保険で、賊が入って建物の窓やドアが被害を受けた時に補償され、家財の保険では、家具や電化製品、現金の盗難等が補償されます。防犯対策とともに、火災保険に未加入の方は、対策の1つとして保険加入を、加入している方は、もう一度、補償内容を確認してみては如何でしょうか

五十嵐 俊洋

 今回は、道南の道の駅ピンズ集めの途中に立ち寄った「福島町青函トンネル記念館」を紹介します。福島町といえば、「北海道初の横綱」となった千代の山、「角界初の国民栄誉賞」を受賞した千代の富士と、二人の横綱を輩出した日本唯一のまちですが、一大国家プロジェクト「世紀の大工事」とも称される青函トンネルの工事に至るきっかけから完成までのドラマや歴史をたどることができ、またここでしか見る事のできない貴重な映像や資料をはじめ、実際に工事で使用されていた機器を見ることが出来ました。国道228号線「道の駅横綱の里ふくしま」を函館方面に向かった所で、道路右の芝生に潜水艦の模型?と2本の円筒を横に並べた建物が目に入りました。津軽海峡の海面下240mに作られた全長約54Kmの海底トンネルは、世界トップレベルのトンネル土木技術の大きな夢と可能性となり世界に広がりました。

 西川 淳也

 9月に入り朝晩の冷え込みで日中の温度差が大きく感じる事が多くなっていますが、いかがお過ごしでしょうか? さて9月1日は「防災の日」でした。地震や台風などの関心が高まっている中、防災意識を高める日として非常時の備えを再度見直してみる事をお勧めいたします。私自身よく失敗するのですが、最初の用意だけを意識しがちでその後の点検やメンテナンスなども重要と言われています。保険を含め何にでも言える事ですが、環境や状況によって必要なモノは違ってきますので、定期的に見直しをする日として活用してみてはいかがでしょうか?