ほっと通信 第139号            令和6年10月16日

樋渡 康 

 70歳、80歳代になると、まずは「健康第一」と思う人が多いでしょう。まわりには通院、入退院を繰り返す人が少なくありません。厚生労働省の社会医療診療行為別調査によりますと、1人の患者さんが1か月に1つの薬局で受け取る薬の数は、75歳以上で7個以上26%、5~6個16%、3~4個25%、65~74歳ですと7個以上と5、6個以上がともjに15%となっていて、年齢とともに増える傾向が見られます。一方、国民健康保険中央会では、健康維持に大事な健康老人12か条として(1)食事は1日3回規則正しく(2)良くかんで食べる(3)食物繊維をよくとる(4)お茶をよく飲む(5)たばこを吸わない(6)かかりつけ医がいる(7)気分転換の活動をする(8)新聞をよく読み、テレビをよく見る(9)よく外出する(10)就寝、起床時間が規則的・・・などを上げています。出来ることから、やってみましょう。また、老後に備えておきたいものに保険があります。元気だと、あまり気に留めないのですが、ケガや病気が対象の医療保険始め、2人に1人がなると言われる、がんの保険、いま保険加入者が増えている介護、年金の保険も必要な時代と言われています。

五十嵐 俊洋

 今年のスポーツの日は中標津町養老牛温泉「湯宿だいいち」までドライブでした。今まで数度、日帰り温泉を楽しませて頂いたのですが、昨年6月30日で「日帰り入浴」の営業を終了していました。お風呂の中でも特に川の流れる音を聞きながら入ることができる露天風呂を楽しみにしていたのですが、とても残念でした。

西川 淳也

 「判断に迷うときには」 近年、救急車をタクシー代わりに利用するケースが見受けられております。 年々救急車の出動が増加傾向に有り、そのおよそ半分ほどが緊急性のないもの、救急車を必要としない軽症者であるというデータもあるそうです。(令和2年では48%) このままでは本当に必要な重傷者への到着が遅れる可能性があるという事で救急車のあり方を再考する必要性をニュースなどで見たことが有るかと思います。 とはいえ、不調により救急車を呼ぶべきか判断に迷うときが有るかと思います。その様な時に「救急安心センター事業(7119)」があり、お電話にて救急車が必要な状態か否かの相談を受けてくれる窓口があるとのことです…が、調べてみると2024年5月の情報では帯広を含め北海道ではまだまだサービスの実施が始まっていないとのこと。 代わりに消防庁が提供するアプリに「Q助」というものがあり、症状について該当する情報を選択すると救急車が必要か、緊急性があるかなど対応を教えてくれるサービスで、あらかじめインストールしておいて判断に迷う際に活用する事をお勧め致します。