ほっと通信 第149号          令和7年8月27日

樋渡 康 

 生活に困窮している人や食品を入手することが難しい人に食品を提供する新しい活動組織が9月から活動を始めます。これまでカフェ「あがり框(かまち)」や民生委員・児童委員の有志が取り組んできた支援活動を組織的な活動へと進め、いずれは行政につないでいくのが目標です。名称は「支えあいフードパントリー準備室」と言います。代表には、民生委員・児童委員を38年務めてきた経験から不肖、私が選ばれました。責任を果たすことができるのか、心配です。9月5日(金)には、食品配布等で協力をお願いする帯広市社会福祉協議会など4つの包括支援センターに挨拶周りをして、9月8日(月)から活動開始予定です。この活動では、多くの方からの食品提供などが必要とされ、協力を呼び掛けていきますので、よろしくお願いいたします。

五十嵐 俊洋

 今年の山の日は、星野リゾートトマム、ミナミナビーチの「木林の湯」でした。今回は、7月18日~21日迄の道北旅行記です。メインは40年ぶりの礼文島、利尻島です。19日、フェリーにて午前8時30分頃、礼文島香深港に到着。自家用車にて早速、最北限の地スコトン岬に直行。霧に覆われた岬をバックに記念写真をパチリ。礼文島での滞在時間は7時間の為、早速南下を始め、高山植物園の礼文敦盛草(鉢植え)を観賞。一気に島の南端の景勝地、北のカナリアパーク(映画「北のカナリアたち」礼文島ロケ地記念公園)から眺める利尻富士は絶景との事でしたが、霧の為見る事は出来ませんでした。しかし、ロケに使用された古い小学校校舎(麗端小学校岬分校)は、昔の小学校を思いださせて頂きました。一度フェリーターミナルに戻ったところ、横の広場で「礼文水産まつり」をやっていたので、「焼きほっけ」を無料でご馳走になり、地蔵岩、桃岩、礼文町郷土史資料館を見学後、午後3時30分利尻島に向けて礼文島をあとにしました。

西川 淳也

 「危険な暑さ」と熱中症警戒アラートが連日発表されていた事は記憶に新しいと思います。近年続く暑さ対策に奔走したのではないでしょうか。涼を得るために様々なグッズなども増え、定番アイテムとなったハンディファンですが、調べてみると2017年ごろには既に流行し若い世代を中心に広がりを見せ、現在では10代の世代で半数以上の方が所持している程だとか その様なハンディファンですが、使い方によっては涼しくなるはずがかえって逆効果になり熱中症のリスクが高まるという記事を目にしました。なんでも外気温が35℃を超え湿度が低い空気が乾燥した状態の時にハンディファンを使用すると、送風される風も温風となり首元などにあてると体温調節が働かない状態で体に熱がこもり熱中症を引き起こすことが考えられるとの事。またその様な気温が高い中では、子どもが暑いだろうとベビーカーに取付け送風するのも危険との事です。その対策として濡れタオルや携帯スプレーなどを併用し、水を吹き付けてから風をあてる様にするのが効果的とのことでした。さて、これから徐々に寒さ対策なども考えていく時期ですが工夫を凝らし体調を崩すことなく健康でありたいものです。

殖田 春美 

 最近古くなった家電が多く、買換えが続いています。特に今気に入っているのが豆乳メーカーです。闘病人が増えた為、消化が良く栄養のあるものを作るのが大変でした。古いジューサーやミキサーだと手間暇が掛かるばかりでした。いつも気になっていたテレビの某通販サイトにて、完全豆乳メーカーを思い切って購入してみました。豆乳は大豆と水を投入するだけ、音だけがけたたましいのですが、地元の大豆を使うととてもおいしく出来ます。スープ・ミルク・ジュースは材料があれば最初に投入するだけで、とても時短で出来上がるため非常に助かります。おかげで、私自身の体調も良くなり毎日何をつくろうかとワクワクしながら楽しんでおります。