ほっと通信 第45号                  平成28年316

 こんにちは。保険オフィスとかちの五十嵐俊洋です。道路脇や近郊の畑にはまだまだ2月末の大雪が残っています。そんな中、自宅庭の南側に黄色いものを見つけ、近づいてみると、福寿草の花が3本ほど咲いているのを見つけました。花の周りだけが若干の土色、黄色と黒と白のコントラストで鮮やかに見えました。

  今回は「お客様をがんからお守りする運動、生存保障革命」の取組みの中から(がん体験者)、タレントの山田邦子さんの講演の一部をご紹介させていただきます。

山田邦子さんは、自らの体験を元気に笑いながらお話して、がん検診を沢山の人に伝えて、がんで亡くなる方を少しでも、なくしようと全国で講演されています。

 山田邦子さん自身は、9年前の20073月、テレビ番組「本当はこわい家庭の医学」に出演して、お乳の模型と同じしこりを見つけ「乳がん」の診断が下されました。その後番組の先生の紹介で自宅近くの病院で、精密検査を受けるため自分で予約したり、検査の様子、病院の先生とのやりとりの話、みんながつまずきそうな話を先生に話したりしています。

今回の講演でも最初に、「日本人の二人に一人は、何等かのガンになり、死因の第一位はガン!」視聴者を真ん中から二つに分けて「ここからここまでみんなガン」「ここからここまではガンじゃない」。一人置きに「ガン」「ガンじゃない」とステージを往復。また、「ガンという言い方は、力が入ってしまう。もっとリラックスできる呼び方が良いのでは?例えば(ピヨン)とか(ユルン)?」「あなたは(ピヨン)です。どうですか?呼び方も意識改革が必要では」とのこと。

 初めて検査を行ったときの様子や、2か月ほどいろいろな検査を体験した様子を話しています。例えばマーモドームの検査は、ただの板の端のほうに茶筒のような穴があり、そこに(おっぱい)を上から差し込み、板の下から(鳥串を刺して細胞を採るような感覚)は、「もう少し改良をした方が良いのでは?。板の上にあがるときは、(パンツ)を脱がなくても良い、などと張り紙でもしてあったら、不安感も解消される。現在厚生労働省の委員になっているので、色々提言をして行きます。」との事。

 ただ、元気な時に正常な状態の検査をしておくと、何か具合が悪いときにはすぐに異常がわかりますよ。検診に行きましょうね!