ほっと通信 第46号               平成28年4月20日

 こんにちは。保険オフィスとかちの五十嵐俊洋です。また、大きな災害が起きました。18年前の3月末から4月の始めに訪れた熊本。桜が満開の熊本城や春のおとずれを強く感じた阿蘇の外輪。友人や知人も多くいるので、本当に身近な災害に感じています。多くの震災に遭われた皆さまに、こころよりお見舞いをもうしあげます。一刻も早い地震の終息をお祈りいたします。

 今回は私が以前より注目している人物、実業家の堀江貴文さん(ホリエモン)が十勝の大樹町で行っている宇宙ロケット開発について紹介します。

5年後には大樹町からロケットが毎日10本あがるとか…。4千人、5千人雇用するロケット工場で大樹の人口が3倍になるとかは実現する」など、テレビ出演や講演会などで話されている内容を一部紹介します。

 世界にはロケットの打ち上げベンチャーがすこしずつ出てきている。世界で一番大きいロサンゼルス郊外にある「スペースX」という会社と比較して、5年後ぐらいには5千人が働くでっかいロケット工場ができているだろう。家族を入れると大樹の人口は3倍になる。また、民間人が宇宙に行くために、現在では一人2070億円ほどかかる。安い宇宙旅行には競争原理が必要。予算を目いっぱい使って国が作っていては、いつまでたっても安くならない。とにかく安くする方法として考えた、使い捨てロケットの量産化。部品点数はめっちゃ少ない。自動車とかに比べると何十分の1。シンプルな構造。ロケットといえども特殊なものではなく、ただの工業製品。たくさん作ってたくさん飛ばせば絶対安くなる。

 今年の夏前までには高度100㎞以上の宇宙空間にタッチして5~15分間の無重力状態を作れるような小型ロケットを打ち上げる。そしてできるだけ早く無人の小型衛星を軌道に投入できるロケットを開発する。並行して有人宇宙飛行や、月、火星、小惑星など、もっと遠くに衛星を飛ばせるロケットも作る。無人の宇宙探査ではまず小惑星帯を目指す。なぜかというと、たまに隕石(いんせき)ではなく、鉄とニッケルでできた隕鉄というものが地球に落ちてくる。鉄とニッケルでできた星があるということで、レアメタルでできた星もあるはず。それを探して地球に持ってくるとお金になる。

 私にとっても宇宙旅行は夢のようなもの。今後も彼を応援していきますよ!