ほっと通信 第51号                                     平成28921

  こんにちは 保険オフィスとかちの五十嵐俊洋です。8月末の相次ぐ台風により被害を受けられた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

「天災は 忘れた頃に やってくる」天災はその恐ろしさを忘れた頃にまた起こるものであるから、用心を怠らないこと・油断は禁物であるという戒め。 物理学者で文学者の寺田寅彦氏のことばと言われています。また、「災害は忘れた頃にやって来る、知らない所にもやって来る」と言われているように、いつでもどこでも起こりうることなので、用心を怠らず、災害に対する「知識や備え(心がまえ)」が必要です。

 災害はいつ起こるかわかりません。災害が発生しても落ち着いた行動が取れるように、災害時の心がまえを日頃から持っておきましょう。災害時の家族との連絡方法は?避難経路は?心がまえとしてどのようなことを、事前に確認しておけばよいのでしょう? 災害による被害を大きくするも、小さくするも、私たち一人ひとりの知識や備えにかかっています。

 今回、先日のテレビ番組の中で「皮ごと食べた方が良い野菜」。『枝豆』と『玉ねぎ』!特に皮ごと食べたほうが良い野菜と放送されていました。普段、枝豆の殻や玉ねぎの皮は、捨てていますよね。どのようにして食べたらよいかと気になり見続けました。

 野菜や果物の皮には「ファイトケミカル」という栄養成分が入っている。「ファイトケミカル」とは近年、注目を浴びているたんぱく質・糖質などの栄養素に続く「第7の栄養素」とよばれるもので「老化防止」や「免疫力アップ」などに効果があるとされています。「枝豆」は「豆と野菜の栄養素」を持つ栄養価の高い夏野菜で、紫外線から守るため、皮にファイトケミカルが多く入っている。また、玉ねぎの皮には「最強のファイトケミカル」と呼ばれる「ケルセチン」や、「アレルギーや生活習慣病」にも効くという栄養分がはいっている。できるだけ食べた方がいいとのこと。効率よく食べるには、野菜の皮を煮込んで作った「ベジプロス」というダシを使うと効果的で、野菜の茎やヘタも一緒に煮込むとよい。果物の中では特に『リンゴ』と『ぶどう』を、皮ごと食べた方が良い。『リンゴ』には「アップルポリフェノール」という「ファイトケミカル」があり、「長寿効果」があるという研究結果。『ぶどう』は皮ごと作っている「赤ワイン」がオススメ! 効率よく果物の皮を食べるには「ミキサー」でジュースを作る時に、皮ごと入れるのがいいでしょう。