ほっと通信 第129号 令和5年12月20日
樋渡 康
自宅に、様々分野の資料を分類、整理する資料ケースがあります。国政,道政、福祉、生活、健康、家庭、地域活動、生涯学習、学校教育、スポーツ・・・。年末で、資料を整理していて、健康分野のケースを開けると、健康に関する新聞の連載記事が目に留まりました。例えば「データで見る健康術」「なっとく・お風呂」「すっきりトイレ」「隠れ肥満」疲れ目にご用心」「お年寄りの薬」等々。「いつか役立つだろう」と保存している資料です。日常生活の中で何かとヒントになるばかりではなく、会話、原稿を書くにも役立ちます。暇なとき、興味深い分野、時の話題等の資料に目を通すと、すごく参考になります。皆さんは、どんな資料をお持ちですか。
五十嵐 俊洋
アルツハイマー病の新しい治療薬「レカネマブ」が保険適用との事。これから臨床の現場で使えるようになるため、患者や、患者を抱える家族の間では期待が高まっているようです。一方で、注意点もありますのでまとめてみました。注意点①投与対象の患者は限られています。〇アルツハイマー病の患者で、脳に「アミロイドβ」という異常なタンパク質がたまっていることが確認できた人。〇軽度の認知症の人。認知症の専門医によると、認知症患者全体の1割り未満とみられるとのこと。注意点②副作用です。〇脳がむくんだ状態。製薬会社の治験の結果によると、10人に1人の割合で脳がむくんだ状態になったり、脳内でわずかな出血が起きる副作用が確認されているほか、中には、より危険性の高い脳出血の人もいて注意が必要です。注意点③通院の負担です、点滴で投与する薬で、一度治療を始めると患者は2週間に1度、原則1年半の間、点滴を受けることになります。また、副作用を早く見つけるため、脳の画像診断などの検査ができる医療機関に限られるとのことです。
西川 淳也
最近は運動不足を感じ、少し自宅でもできる運動を始めようかと思っております。 また、日常生活の中では普段の「正しい姿勢の歩き方」や「立ち方、座り方」などにも意識すると改善に繋がるとの事です。 この正しい姿勢にすることで、ひざや腰の負担を減らしてくれるのだとか…。 セルフチェックとして床に印をつけ、目を瞑り、なるべく太ももを高く上げるようにその場で足踏みを一分間してみた所、印のところからずれた位置におり、体幹が弱くなっているそうです。 自身も健康が気になる年齢に差し掛かり、体のメンテナンスを改めてしていかなくてはと思い直すものでした。