ほっと通信 第47号               平成28年5月18日

 こんにちは。保険オフィスとかちの五十嵐俊洋です。5月も中を過ぎると畑や道路脇の草木が鮮やかな緑色をかもしだしています。また、遠くの山の雪も徐々に消えて青い色が多くなってきました。

 53日~6日まで、道北の温泉を廻り、楽しんできました。一日目の温泉宿は、枝幸温泉ホテル ニュー幸林。夕食に毛ガニ丸ごと一匹が出てくることで有名です。さすがに毛ガニ1パイと1314品目の料理が出てくると満足感でいっぱいです。

 お湯は、カルシウム・ナトリウムー硫酸塩泉。うっすらと黄色みがかってお肌によくなじみ、湯冷めしずらく、神経痛、筋肉痛、慢性皮膚病などに効能ありとのこと。

 2日目は、日本最北端の宗谷岬(北緯4531分)にて記念写真を写し、お土産に「宗谷の塩キャラメル」を購入。高い所好きの私は稚内にいくといつも、稚内市開基百年記念塔へ!海抜170メートルの丘に地上80メートルの塔。一階の入場券売り場で「今日はガスがかかっていてごめんなさい」と言われても70メートル上の展望室に上がって納得。結局塔の駐車場からでも稚内市内や利尻、礼文航路のフェリー乗り場を一望できました。

 宿は稚内温泉「風の宿 宗谷パレス」大浴場から利尻富士がみえることも。泉質抜群で、トロトロ湯が疲れた体を癒してくれる。料理も品数多く海の幸を満喫。

 三日目夜の宿は歌登温泉グリンパークホテルとのこと。南下途中にとても珍しい温泉、「豊富温泉」があるとのこと。開拓まもない大正期のこと。石油の試験発削で温泉と天然ガスが噴出したことをきっかけに、湯治場が誕生。茶褐色の湯は、「ナトリウム塩化物泉」。とろみのあるまろやかな湯ざわりと、ほのかな石油のかおり。保温・保湿の効果が高いことから、アトピーなどの皮膚病に効果があるとされ、全国から湯治客が訪れている。

 稚内温泉から50キロメートルほど。話に聞いていた石油風呂と思い、ホテル豊富で日帰り入浴をすることに。500円を支払い浴場に入ってみると、若干の石油臭とお風呂の底が見える薄い白色。専用の源泉から油分をろ過しているためとのこと。何か、立ち寄って温泉情報をえて得した気分になりました。

 お昼は、音威子府の駅舎の中の「黒いお蕎麦」をたべ、枝幸町山間の歌登温泉に!翌日道の駅廻りをしながら、34温泉の旅でした。