ほっと通信 49号                    平成28720

 こんにちは。保険オフィスとかちの五十嵐俊洋です。今月始め、一生の記憶に残る貴重な体験をしてきました。71日から3日にかけて行われた、「100km歩こうよ大会in摩周・屈斜路2016」に参加して感謝、感激、感動の体験は、一生記憶に残る貴重な体験でした。毎年7月の第1土・日ごろに行われる行事で、今回11回目とのこと。昨年この大会に参加した勉強会仲間の結果報告会で、この大会のことを知り、「私も体験したい」と宣言していました。1月の末になって、2016年度の大会申し込みが既に始まっている案内をいただき、参加する決意を固めました。実際大会申し込みは4月の始めに行いましたが、トレーニングや持ち物の準備をしないで申し込みをしてしまいました。

この大会趣旨として「長く苦しいコースの中で、いかに多くの感謝・感激・感動を味わうことができるか?」サポートする人、歩く人が共に支えあい、助け合う心の大切さを伝えたい。北海道の大自然の中を歩いている時、歩き終わった後に何を感じ取れたか? 完歩することが全てではなく、個人的なゴールタイムを競うものでもありません。人と人の絆を再確認し、この大会を通じて大切な仲間を見つける。人はひとりで生きているのではなく、多くの仲間に支えられ、自分も誰かを支えている。参加形態は徒歩参加とサポート参加の2種類。私は徒歩参加で申し込みしました。

4月の中旬より週13日、朝12時間ほど6~10Kmほど、リックに3Kgの荷物を背負い、坂道の多い場所を選びトレーニングしました。時には6時間25Kmほど歩きました。何故かというと、この大会のコースには、峠越えの様な過酷な場所が2か所あるからです。大会名に「100Km」とありますが、高低差が最大486mあり、距離を縮めて運営はされていますが、朝出発してゴールは、翌日の朝9:30までと設定されています。途中8か所のチェックポイントを時間内に通過できない場合は、タイムアウトとしてリタイアとなります。

71日午後7時より前夜祭。受付でゼッケンを受け取り、会場に入り。弟子屈町民による「川湯ばやし」町長挨拶、懇親会で関西から2度目の参加者や、中学2年生で十勝の鹿追町に山村留学中のお子さんと一緒に参加の同業者、各地の100Kmに参加されている若いご夫婦。2日朝、スタート前にお互いの健闘をたたえ、いざ出発。

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