ほっと通信 第76号                   令和元年5月17日

 

 こんにちは、今回は火災保険の情報をお届けいたします。

大手損害保険4社が10月から、火災保険の保険料を全国平均で5~10%引き上げると発表されました。

値上げするのは、東京海上日動火災、三井住友海上火災、損保ジャパン日本興亜、あいおいニッセイ同和で、各社が一斉に値上げに踏み切るのは4年ぶりです。

保険料は、構造や築年数、地域によって変わり、小幅値下げのケースもあるが、大半は値上げ、中には21%以上の大幅な値上げとなるケースもあるとのことです。

大幅な値上げの背景には、自然災害の多発で保険金の支払いが増えたことがあります。

日本損害保険協会によると、風水害の保険金の支払額は2011年度以降、最大で4千億円だったが、昨年度は過去最大の1兆4千億円にもなる見込みだそうです。

10月には消費増税も予定され、家計の負担増へ追い打ちをかけてしまいそうです。

保険の見直し等のご相談はいつでもお待ちしておりますので、ご連絡ください。

                            担当 樋渡