ほっと通信 第121号 令和5年4月19日
樋渡 康
3月開催の国別対抗で野球の世界一を競う「WBC」は、日本の優勝で幕を閉じました。栗山英樹監督の采配、大谷翔平選手の活躍が光る大会でした。栗山監督は、大谷選手に声を掛ける時は「祥平」、マスコミのインタビューに答える時には「大谷祥平」と呼んでいます。それを聞いても「当たり前」と思うでしょう。栗山監督は、日本ハムの監督時代から選手に対して下の名前で呼び、それ以外の会話では意識的に敬語を使っています。お気づきになった方はおられますか。「尊敬の念をきちんと示す意味で、そうしたのです」と言います。5年前、作家で、心理カウンセラーの五百田(いおた)達成さんが著書「人との距離が意外と縮まる・うまい呼び方」の巻頭の対談で、日本ハム時代の栗山監督の選手との会話に触れた時、「良く気づきましたネ」と栗山監督。そして「呼び方は、伝える力そのもの。呼び方に込めた思いを、しっかり感じ取ってくれるんです」と言っています。私も、ふと思いました。高校時代から、周りは「樋渡君」「やっちゃん」などと呼ぶのですが、私は、その頃も、今も、年齢や役職に関係なく、「○○さん」と呼ぶことが多いです。それはともかく、栗山監督から学んだことの1つです。
五十嵐 俊洋
私たち日本人にとって身近な野菜「キャベツ」について調べてみました。ブロッコリー、カリフラワー、チンゲンサイ、カブ、野沢菜、小松菜、白菜など同じ祖先をもつアブラナ科アブラナ属の野菜です。古くは食用というより「薬草」として用いられていたようです。古代ギリシャでは、キャベツには酒の酔いを醒ます効果があると考えられ、酒宴の前にキャベツのスープを飲んだともいわれます。また、数学者、哲学者のピタゴラスも、キャベツの薬効に興味を抱いて研究をしていたとも伝えられます。事実、キャベツにはビタミン類やカルシュウムなど健康に良い成分が含まれています。ことに、胃潰瘍や十二指腸潰瘍を予防する効果があるといわれる「キャベジン」(別称ビタミンU)は、キャベツに多く含まれる健康成分です。もともと野生のキャベツは丈も高く、葉と葉の間が開いていたが、人間の手が加わって今のようになり栽培が始まったといわれています。
西川 淳也
「地域差」自分で様々な場所に行くようになり、その土地を肌で直接感じるようになってから地域差を考えるようになったと思います。それまで知識では知っていても、実際に経験してみて分かることなどの発見が面白く感じられいつしか旅行が好きになりました。またお葬儀でも地域差は多くあり十勝管内だけでも細かな差異があり、それぞれが地域に密着したものであったと思います。その様な地元に根付いた存在になりたいものです。
小松 潤子
最近「タコライス」にハマっている私は、家で作ることができないかとCOOKPAD等を調べました。スパイスが効いた本格的なお店の味ではなく、家庭で手軽に作るなら、油でニンニクと玉ねぎとひき肉を炒めて、トマトケチャップ、ウスターソース、カレー粉、塩、ブラックペッパーなどを入れればタコミートはできると分かったので試しに作ってみると十分美味しかったです。
【「タコス」+「ライス」で「タコライス」… 味付けしたひき肉(タコミート)とレタス、トマトやチーズなどメキシコ料理のタコスの具材をご飯にのせたファストフード。発祥は沖縄県】