ほっと通信 第132号             令和6年3月21日

樋渡 康
 絵手紙の創始者として知られる小池邦夫先生の「追悼絵手紙展」が、3月15日(金)~20日(水)の6日間、帯広市内の「受川ギャラリー」でありました。小池先生は、昨年8月、胃がんのため他界されましたが、1961年から絵手紙を描きはじめ、日本で初めて東京都内で絵手紙教室の講師として指導にあたり、その後、1986年に日本絵手紙協会を設立して、日本、世界の絵手紙文化の普及、発展に尽くされました。また、帯広を訪れて、生徒たちを直接指導し、交流を深めたこともあり、帯広にも馴染の深い方です。追悼展は、全国で初めて。企画したのは、小池先生と40年近く親交があり、日本絵手紙協会の公認講師で多くの教室で指導にあたる有田みよ子さんと仲間たちです。会場には、普段、目に触れることが少ない小池先生の作品、有田さんが365日、1日も欠かさず、小池先生にあて、描き続けた絵手紙、有田さんの仲間たちの作品を多数展示、連日、多くの人が会場を訪れ、印象に残る展示会の1つとなりました、

五十嵐 俊洋
 先日、帯広を皮切りに公開されている「おしゃべりな写真館」を見に行ってきました。公開2日目と言う事もあり、上映前にちょっと変わった出演者の「賀来千香子さん」(松原敬子役)のビデオメッセージや上映後に藤嘉行監督や山村留学で京都からやって来た中学生役ヒロイン(吉本麻衣役)の「山本雪羽那さん」、新聞店おかみさん役、女優の中川和恵さん(鹿追町出身)、同じ鹿追町出身で「制作プロダクション()和ら美」プロデューサーの須永裕之さんらの舞台挨拶もあり、より一層記憶に残る映画を見る事ができました。

西川 淳也
 以前に何かの本で見たのですが、「バス」などの旅客機というの理想的な未来の乗り物なのだそうです。
 というのも現在の自然環境に対して、多人数が乗り合いすることにより全体のCO2の削減に繋がる。自動車が減ることによる渋滞の緩和といった意味合いなのだとか。同じことがスーパーや複合商業施設などにも当てはまる部分があるかと思います。もちろん地域性や利便性の面からシフトできないものだと思いますが、先日気分転換にバスに乗ってみた際に思った次第です。休日に利用することで新たな発見があるかもしれませんね。選択肢を残す意味でも